僕が北海道に住んでいたときのお話。
大学の土木工学科を卒業して建設会社就職し、
北海道の新しい鉄道トンネルの現場で働いていました。
場所は知内という、函館と松前の間にある田舎町(北島三郎の故郷)です。
当時僕はバイクが好きで、2~3週間に1回の休みがあると、夜から出発し、仕事が始まる日の朝方まで
北海道や東北のあちこちにツーリングに走り回っていました。
写真は四国一周の帰り、三重県朝熊山(3月30日僕の25回目の誕生日)
↓
ある日、いつものようにバイクで走り、そろそろ寝る場所を見つけよう、、
とバイクを走らせていましたが、なかなか適当な場所もなく暗闇の中の一本道を
どどどどっ
とエンジン音をまき散らしながら走っていました。
大好きな単気筒のバイクのマフラーからは
いつものように小気味よい低音の排気音
ほとんど民家もない道の途中途中には、5km毎くらいにバス停があります。
北海道のバス停は冬の寒さ対策のために、ちゃんとした小屋になっています。
確か、その時は
松前から北上している途中の道だったと思います。
ある古びた木造のバス停を通り過ぎるとき
バイクのライトに照らされた小屋の出入り口から、女性が首だけを出し
何故か僕のバイクの方を見ていました。
ずいぶん髪が長い、色が白い女性でした。
ド ド ド ド ドッ、、、、
バイクでその横を通り過ぎます。
「ん?」
バス停を通りすぎたその瞬間
僕は何か大きな違和感を感じました。
一瞬バイクのライトで照らされた、その光景を頭の中で思い浮かべます。
「え?」
<明日に続く>
北海道であった事
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in その他
コメント
“北海道であった事” への7件のフィードバック
聴きたい~聞きたい~聞いた事ないです~
初!耳~聞きたいよ~
気になる!!
めっちゃ気になるって!!
ママさんも初耳とは・・・
更に気になるー!!(><)!!
ドキドキお待ちしております 🙂
え???
色の白くて、髪の長い。。。
ママでしょう?
きなこママまで食いついた 初耳話
これは読まなくては一生の悔いになりそう。。。
あ~こんなにコメント入れると、
店長さんがニヤニヤ笑っている気がする~
絶対ニヤニヤ笑いが止まらないはず~~~
ぬらちゃんへ
どうして解るんですか!
(思わず周りを見てしまったではないか!)
注意事項:
気が弱い人は続きは読まないでください。
ワテも昔 90cc のスズキウルフてのに乗っていましたが、今は4輪バギーでもちょっとコワイ。
話のオチがたのしみです。