10/8(日)快晴の中、
お客様やボランティアスタッフ、地元の皆様あわせ総勢120名ほどで小次郎田と風の里田の稲刈りを行いました。
今年は、実は春から夏までの稲の生育がとても悪く、害虫にもやられ、特に古代米はお盆を過ぎても背丈がわずか30cmほど。。。
地元の方とも
「今年は実らないかもしれんなぁ」
と、ほぼあきらめムードだったのですが、
ところがどっこい! ← 古いですね
8月の終わり頃から息を吹き返したようにグングン成長し、コシヒカリ、餅米、古代米とも立派に実りました。
特に原種に近い古代米は、とても生命力があるのでしょうね。
10時に全員集合し、まずは身体をほぐすためのヨガ体操や簡単な稲刈りの手順説明です。
農場ロゴの発表も行いました。
元気いっぱい、気持ちよくヨガ体操
小次郎田、風の里田に分かれて、地元の秀ちゃん、満さんの指導の下、手刈りの開始です。
毎年参加してもらっている方も多くて、どんどん進んでいきます。
ベテラン参加者の中には、初心者の方に指導をしてくれる方もおられます。
お米を束にして藁で結ぶのがなかなか難しいんですよね。
ある程度進んだところで、バインダーという機械を使った機械刈りも開始。
やっぱり、機械が早い!
こういう機械は、子ども達にも人気で小さな子もお父さんお母さんと一緒に体験していました。
その後は、はさぼし
このあたりでは、刈った稲を天日に干す事を「はさぼし」といいます。
このはさぼしで乾燥したお米は、栄養がお米にたっぷり入って、より美味しくなると言われています。
12時半までには完了。
前日の雨の影響もあって、少しぬかるんだ場所がありましたが、とても気持ちよく稲刈りを行うことが出来て皆さん大変素晴らしい笑顔です。
後編へ続く
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2017稲刈り祭(前編)
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in 母袋有機農場