今年の冬は雪が多いようで、先々週の土日から随分雪が降りました。
それでも今の時期は天気がいいと積もった雪もどんどん溶けていきます。
写真は先週の日曜の農場の様子です。
ユンボKOMATSU君の小屋もなんとか雪が降る前に完成して、
薪と一緒に仲良く収まっております。
KOMATSUマーク入りの丸いヒップが実にキュートです♪
そんなふうに思ってしまう僕は、
変態か?
薪は、耕作放棄地を開墾したときに地元のみつるさんが伐採してくれた木を、
四苦八苦しつつチェーンソーで切断して作りました。
さて、表題の「炉台」ですが
「炉台」って何だか解りますか?
薪ストーブを設置する時の台のことを炉台
周りの壁のことを炉壁
っていうんです。
写真は、しゃれた感じの炉台と炉壁のモデル写真です。
薪ストーブは燃焼すると数百度の高温になるので、そのまま設置すると床や周りの壁が燃えて火事になってしまいます。
そこで、煉瓦やコンクリート、タイルなどの不燃材で薪ストーブを囲って
炉台、炉壁を設置するんです。
昨日の中日新聞の夕刊に掲載されていましたが、最近は薪ストーブがブームになって
火事を起こす事例が非常に多くなっているんだそうです。
しかし、出来合の炉台、炉壁を購入したり、業者に施工してもらうと、
軽く20万円くらい費用がかかってしまいます。
そこで、これは自前で施工することにしました。
まずは、炉台の周りを、この部屋をリフォームしたときに出てきた100年前の木で枠を作って
下に石膏ボードをしきました。
床下は、予め煉瓦や薪ストーブの重量(100kg以上あります)に耐えられるように補強済み。
使用する煉瓦は、予め水にしたしてモルタルの接着がいいように処理しておきます。
途中経過がこんな感じです。
炉壁は強度優先で空洞ブロック+鉄筋をいれて立ち上げてから
珪藻土で仕上げる予定です。
この時点で、施工開始から2日間。
既に僕の硝子の腰が砕けそうになっております。
炉台のモルタルが完全に固まって
翌週もどんどんブロックを積んでいきます。
6段積んでブロック積みは完了。
ブロックの背面も型枠を組んでモルタルを充填しました。
鉄筋も入れて強度も充分です。
これで多少の地震があっても壊れることはありません。
母袋は標高620mにあって、この時期夜の気温はマイナス5度くらいまで冷え込みます。
今年は雪も多そうで
先週は屋根の雪下ろしをしました。
残念なから今シーズン、薪ストーブの設置は間に合いませんでしたが
来シーズンは薪を燃やしつつ、美味しい麦酒をウグウグと飲みたいです。
炉台完成まで、残り作業延べ3人工くらいかな。。。
薪ストーブ炉台の工事中
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in 母袋有機農場