秋の農場より ― 実りの季節の3つの体験

こんにちは。母袋有機農場&HOLY FUNGUSスタッフの大矢です。

秋の空気が澄みわたり、里山の景色も少しずつ黄金色に染まりはじめました。


農場では、この季節ならではの“てしごと”や自然と触れ合うアクティビティがはじまります。

今朝、お向かいのひでちゃんに干し柿用の蜂屋柿「はちやがき」をいただきました。

岐阜県の特産品らしく渋柿ですが糖度が非常に高い干し柿になるそうです!

ではさっそく作っていきましょう!

へたまわりの葉を切り落としピーラーで縦に皮をむいていきます。皮がすこしでも

残ると食感がわるくなるので慎重に剥いていきます。

ビニールひもで1個ずつ間隔をあけて吊るしていきます。

じゃーん!どうですか?いっきに秋らしい佇まいになりました♪

どんな味になるのか楽しみです。またレポートしますね(*´ω`*)

さてこちらは澄んだ空気と色づき始めた木々に包まれた渓流サウナ。
秋は、火のぬくもりと水の冷たさのコントラストがいちばん心地よい季節です。

次回開催はいよいよ今季ラスト11/2(日)です!極上のリトリートをご体験ください!ご予約はこちらから

続いては、子どもから大人まで大人気の秋の定番体験!「さつまいも堀り」

土の中から顔を出すさつまいもを掘り出す瞬間は、まるで宝探しのよう。

スタッフの雪野も大はしゃぎで抜いてました!

期間限定のアクティビティなのでお早めにお越し下さい!

さて里山散策しながら秋の農場を歩いていると、大きなコナラの木々のあいだからドングリの実を見つけました!

地面に落ちたどんぐりは、森の動物たちのごちそう。
私たち人間にとっても、コナラは薪や炭、そして落ち葉堆肥として農場を支える大切な存在です。

こちらは畑の縁や水辺に、そっと咲くピンク色のミズソバ。

農場内はいま様々な場所で見ることができます。

その姿は可憐ですが、実は昔から“薬草”として親しまれてきました。

ミズソバには、抗酸化作用や体をあたためる効果があるとされ、古くは民間でお茶や煎じ薬に使われていたそうです。

小さな赤い穂をつけるイヌタデは、子どもたちに「赤まんま」と呼ばれ、昔から親しまれてきた草花。

見た目の愛らしさだけでなく、イヌタデにも解毒・消炎作用があるといわれ、古くは食あたりや腫れものに利用されていました。

どんぐりを実らせる木々、風にそよぐ草花、虫たちの音。


農場の秋は、派手さはないけれど、自然の恵みと生命のリズムに満ちています。


足もとに目を向けると、思いがけない“癒しの景色”に出会えるかもしれません。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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