農場に可愛らしいボリジの花が咲きました。
花色が何とも気持ちがいいブルーです。
こういう天然色のブルーって深みがあって何とも不思議な魅力がありますね。
ボリジのブルーは、聖母マリアの青い衣を描く顔料に使われたので「マドンナ・ブルー」とも呼ばれています。
そういわれると余計に魅力的な色に思えてきます。
この農場のボリジ。
一時期雑草のあまりの勢いの良さに押されて、「ボリジは何処いったの?」状態になっていましたが
見事に復活して5株程元気に育ってきました。
ボリジは和名でルリジサ。
漢字で書くと、瑠璃苣。
サラダなどで花、葉は食用にもなります。
葉っぱはキュウリに似たかおり。
花は砂糖付けにして保存し、ケーキの飾りやハーブティーに利用されます。
昔から薬用植物として腫瘍の治療、解熱など利用されてきました。
また勇気を付けるさようがあって、かつては騎士が利用したらしいです。
もう一つ忘れてはいけないのが、このボリジの種からとるボラージオイル。
このスキンケアとしてのポテンシャルが素晴らしいのです。
ネオナチュラルは、今neobabyという新しいベビーブランドを作っているのですが、
新しい命をスタートした赤ちゃんが勇気を持って人生をすすんでほしい、という願いを込めて
このボリジを全製品に配合します。
ボリジの花、
しばらく楽しめそうです。
ボリジ(和名:ルリジサ)
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