共同作業


農場がある母袋地区では月に一、2回程度は地区の色んな行事があります。
特に4月は自治会、道路清掃、用水の掃除など毎週のように行事や作業があります。
少し書き出すと
・母袋ひな祭りの準備、片付け
・自治会の総会
・道路清掃
・水路清掃
・防獣ネットの設置
などなど
道路清掃(地元ではニンソクっていいます)も都会の皆さんには、想像しにくいかもしれませんが道路周りの木の伐採や、電灯、道路のカーブミラーの補修や交換まで自治会で行っていくんです。
特に今年の道路清掃は大雪の影響もあってか、あちこち木が折れていたりで、いつもよりもかなり手間がかかりました。

重機やトラックも動員しての作業です。
道路清掃の途中で地元の氏神様の境内の清掃も行います。
途中、休憩中。(総勢20名程)

こういう作業の事を都会暮らしの皆さんにお話しすると、
そんなこと、役所の仕事何じゃないの?
税金でやればいいんじゃないの?
なんて言われるのですが、
田舎の役所は、そんなことまで面倒を見てはくれません。
そんなことにまで税金を使っていたら、あっというまに役所は破産してしまいますからね。
田舎では、基本的に地元の事は地元でやる。
 それが当たり前なのです。
都会の便利な生活。
きれいな道路、排水、照明などが当たり前のようにある生活に慣れてしまっていると
そのありがたみも感じませんよね。
田舎暮らしは大変ですが
それだけ地元の皆さんとの連携は非常に強くなりますから
大変ですが 僕は、とても心地よく感じます。
しかし
地元の皆さんはタフです。
僕は途中から、もうヘロヘロです。
こういう皆さんを見ていると
もしも天災などがあって世の中が体力勝負になったら
確実にこういうタフな皆さんは生き残って、都会の軟弱な人々は生き残れないだろうな、、、
って思いますね。
尊敬してしまいます。
今回は伐採した木を分けてもらって
いい薪がかなり確保出来ました。

また薪割りをしなくては!
体力つけよ。。。