有機農法でもっとも大切なものは、「土作り」と言われています。ハイ
昔のお百姓さんは、自分の家よりも、畑の土を大切にした
 と言いますが、土作りに熱心に取り組み、その技術を代々伝承してきました。
しかし
 化成肥料を使用する促成栽培では、土作りはあまり関係ないので
 現代のお百姓さんには、土作りの技術は継承されないと言われています。
有機農法では、作物は、ただ単に生長すればいいわけではなくて、ちゃんと商品として立派に生長しなければいけませんし、おまけに害虫や、病気など、あらゆる敵と戦わなければいけません。
戦うには当然体力がいります。
 その体力の源が土なんです。
栽培するハーブにあった土を作ってあげることで、元気に生長してくれます。
ネオナチュラル母袋有機農場では、今年約2反の耕作放棄地を開墾しました。
その他に、小次郎田と
今年まで稲を作っていた田んぼ、約1反も、来年はハーブを栽培します。
その合計3反ほどの農地に、先週の土日(11/3,4)で、牛糞堆肥を入れました。
 その量、なんとトラック5台分です。

今年の春は、スコップと一輪車の100%人力で撒いていましたが
さすがにトラック5段分の堆肥は、人力では何ともなりません。
そこで活躍するのが
9月に導入したユンボと

運搬車です。

この運搬車は、昔、籾すり機が乗っていたキャタピラ走行できる土台を、スクラップやさんで2万円で購入してきて
牛糞をのせる部分は自作しました。
 途中でガソリンがぼたぼた漏れたり、何だか解らない部品が落ちてきたりしますが
 大活躍です。
始動は手回しのハンドルをグルグル回してエンジンをかけるので、
早速挑戦したスタッフみさわ君
 ハンドルを足にぶつけて負傷。。。
  まあ、何事も勉強です。
後は、ひたすらスコップで畑に牛糞堆肥と、栽培の品種によっては苦土石灰のかわりに蛎殻の粉末を撒いて
 その後はトラクターで耕します。
 あっ
 牛糞 といっても、たぶん皆さんが想像しているようなキタナイ物ではありません。
 牧場で集められた牛の糞は、モミガラやおがくずと一緒に集められ、2~3ヶ月間熟成発酵されます。
発酵中は温度は50~60度くらいになるでしょうか。
もうそうなると、糞のニオイなんて物は全くしなくなって、手で触っても何の違和感もない堆肥なのです。
一番上のトラックから降ろしている写真を見てください。
堆肥から湯気が出ているでしょ。
これが発酵している証拠です。
それでもキタナくてイヤ!なんて言う方もおられるかもしれませんが
そう言う人は、有機栽培には向いていない人ですね。
 あとは、ひたすら撒いて、耕しての繰り返し。。。

ネオナチュラルの男組
 スタッフいこま君、みさわ君 に頑張ってもらって
 2日間で、なんとか終了することができました。
 ご苦労様!
 ※ちなみに農場の作業はボランティアなので
  給料はでません。(T_T)
慣れない作業で大変だったと思いますが
でも、こういう労働の筋肉痛って意外と心地いいんですよね。
 「おれ、頑張って働いた!」って感じ。
これで、農場の土には来年春までに堆肥の栄養でたくさんの微生物が生まれ
さらにその微生物たちが土を作ってくれるはずです。
ユンボの運転にも挑戦

当然、夜は作戦会議でした。(こじ君はいこま君の膝の上で爆睡中)


母袋の紅葉、真っ盛りです♪