貴重なタンパク源<鯉農法>

9月2日(日曜日)
母袋の用水路の水を止めるため、小次郎田も水を抜かなければならず
鯉の回収を行うことになりました。

田植えの様子はこちら
 http://motaikurisu.jimab.net/e537469.html
6月3日の田植えから、約3ヶ月間で稲も成長し
小次郎田のクローバーマークもクッキリ♪
上段の農地から、青空の下にクローバーn-5がクッキリ見える光景はなかなかいい眺めです。
小次郎田の稲は虫にも随分食われましたが、たった3ヶ月でしっかり実をつけてくれました。
鯉は田んぼに投入したときは、水があわなかったせいなのか、かなり多くの鯉君達が天国に召されていきました。
なので、果たしてどのくらい生き残っているのか?その程度成長しているのか?心配していました。
小次郎田には浮き草がぎっしり水面を被っているので田んぼの中の様子はなかなか解りませんが、
時折水の取り入れ口付近では、10cmくらいに育った綺麗な錦鯉がチラッと見えたりしていて、
期待に胸を膨らませつつ、鯉の回収作業のスタート。
当日は朝8時から地域の防災訓練があり、その後イノシシを捕る罠の移動作業等を行って
10時頃から水を抜き始めました。
そして水が低くなってきた11時過ぎから、いよいよ捕獲作戦開始です。
ネオナチュラルスタッフと、地元のまごちゃん、かずちゃん、みつるさんも手伝ってくれました。
スタッフみさわ君は、ベトナム人風?

かずちゃんは、何故かスコップを持っています。
 どうして鯉を捕まえるのにスコップなのか?
 今度会ったときに聞いてみます。

「こら!リーフ 食ったらいかんぞ」

いつもながら、みなさん協力して頂き
 感謝 感謝。
回収した鯉は、栗巣の家の裏にある、池に全部投入しました。
全部で300匹~400匹くらいでしょうか?


地元のおじいちゃんによると、このくらいの小さな鯉は、昔はご飯に入れて
鯉ご飯にして食べたそうで、ムチャンコ美味しかったそうです。
かわそう、、、なんて思う方がおられるかもしれませんが
昔の農村では、鯉は本当に貴重なタンパク源で、鯉農法の一番の目的は鯉を養殖して食料にすることだったんです。
この生け簀には大きな鯉もいて
ここのかつての家主さん(今は亡きお父さん)と家で酒を飲んでいると、時には池から鯉を出してきて
捌いて刺身にしてみんなで酒を酌み交わしながら食べたそうです。
そんな話をお聞きすると、目の前で昔の話が再現されているような気がして、とても不思議な気分になりました。
鯉農法の結果 纏め
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○生まれたばかりの鯉も2ヶ月半くらいで 3cm~10cmくらいに成長する
○鯉農法自体は簡単で
 鯉のエサを発生させる為に、時々牛糞を投入すればいい。
○手間がかかるのは、最後の回収くらい
○雑草対策の成果は? 正直よく解らない。
 鯉によって雑草が押さえられると言うよりも、有機農法で浮き草が発生して日光を遮ることによって雑草を抑える効果の方が大きいと思われる。 ただし来年は鯉も大きくなるので、今年よりは雑草防止の効果が期待できそう。
○鯉の味は、食べてないので解らないが、来年は黒鯉を入れて、その点も追求してみたい(^。^)
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さて来月はいよいよ稲刈りです。
鯉君は、ここで来年の6月までゆっくり休んでもらって
また来年活躍してもらう予定。

by たかやなぎ母袋のたかちゃん