春に向けてヘチマの種取り

皆さま、こんにちは。ネオナチュラル母袋有機農場スタッフの北瀬です。

2月に入りましたが、農場ではまだまだ雪が降ることも多く、朝晩はマイナス気温の冷え込みです。

寒いけれど、近くの橋のつららがとっても綺麗でした!

さて、2月は4月の種まきに向けて久々の農作業、「へチマの種取り」をしました!

ヘチマの種は小指の先くらいの大きい種。透明の薄皮が付いています。

どうやって実から種を取るかというと・・・

まずは、乾いたヘチマの端をハサミでカットし、叩いたり振ったりします。こうすることで、へちまの種がポロポロと出てきます。

この状態だと薄皮が付いていたり、育っていない種が混ざっているので、けんちゃん(地域の方)お手製の選別機にかけてそれらを取り除いていきます。

少しずつ種を下に落としながら、大きな扇風機で風を送ります。薄皮がヒラヒラ舞ってなんだか綺麗でした(*^^*)

2、3回この作業をすれば、大体選別されました!

それでもまだ育っていない種や形の悪い種が混ざっているので、それらを手作業で選別していきます。

猫の小次郎は日差しが気持ちいいのかぼんやり外を眺めていました^^

今年は約8000粒もの種を収穫したので、選別に2人で3日ほどかかりました。目が疲れてしまいましたが・・・春の種まきが楽しみです!

毎年実地している、ヘチマでの壁面緑化プロジェクトは、今年も行う予定です。気になる方はこのヘチマの種、ゲットしてみてくださいね♪お知らせは4月頃になると思います。

種を取るために栽培したヘチマは、種が取り出しやすいように吊るして栽培したため、こんなにもなが~いヘチマも出来ました!

なんと長さは、95センチ!ビックリです!

ヤギたちはずっと小屋の中にいるので、たまには外に出てお散歩。走ったりじゃれ合ってリフレッシュしています!

まだまだ雪景色が楽しめそうな農場。春になったら土作りや種蒔きの様子をご紹介しますので、お楽しみに!

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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