
こんにちは、母袋有機農場&HOLY FUNGUSスタッフの大矢です(*’ω’*)/
暦の上ではもうすぐ立春。けれど農場の朝は、まだ凛とした冬の空気に包まれています。
吐く息は白く、足元の土はきゅっと締まり、静けさの中に冬ならではの緊張感が漂います。
冬の農場は、一見すると動きが止まっているように見えるかもしれません。
畑は雪化粧をし、木々は葉を落とし、景色は少し控えめです。
でも、よく目を凝らすと、その奥では確かに次の季節への準備が進んでいます。

霜柱が立つ朝、土の中では微生物たちがゆっくりと働き、春に向けて養分を蓄えています。
落ち葉の下では、分解と再生が静かに繰り返され、目に見えないリズムが刻まれています。
寒さは厳しくても、自然は決して止まってはいません。

日中、少し陽が高くなると、木立の間から差し込む光がどこかやわらかく感じられる瞬間があります。
枝が葉を落とした冬の森では、野鳥たちの姿も見つけやすくなります。
野鳥LOVE(*´з`)のスタッフの雪野が素敵な写真を撮って見せてくれましたよ!

カシラダカが小さく首をすくめるように枝にとまり、オレンジ色の胸が愛らしいジョウビタキが、静かな沢のそばでひと休みしていることもあります。

雪景色の中でふと現れる小さな命に、農場の冬が決して無音ではないことを教えられます。
「あ、春が近づいているな」と、体より先に心が反応するような感覚。
こうした小さな変化に気づけるのも、冬の農場ならではの時間です。
立春は、春の始まりを告げる節目ですが、実際の自然はもっとゆっくりと季節を渡っていきます。
冬と春のあいだを行き来しながら、少しずつ、確実に。この農場で過ごす冬景色は、そんな自然のリズムを思い出させてくれます。

たとえば、ビオトープに自生するクレソン。
たった今ほんの一瞬のブリザードが吹き抜けたかと思うと、次の瞬間には葉の表面にうっすらと氷がまといました。

けれど日が差し、風がやむと、その氷は静かに溶け、また何事もなかったかのように水の中で息づきはじめます。
「急がず、無理をせず、それぞれのペースで次の季節へ向かおう。」
立春を前に、自然からそんなメッセージを受け取っているように感じます。

さて、冬の仕事のひとつは、美活甘酒『はだ恵り』の製造です。
麹をぬるま湯でそっと温め、手でかき混ぜていく時間。
指先から伝わるやわらかな温もりや、少しずつ甘みを帯びていく香りに、冬ならではの静かなよろこびを感じます。

先ほどの少し収穫したクレソンを5秒ほど茹で上げて
レンコンとかぼちゃをトッピングしたサラダを作って見ました♪
ドレッシングには『はだ恵り 温』とお味噌、マスタードとオリーブオイルを入れてます。
甘酒としても楽しめますが、私は料理に取り入れることが多いです!
『はだ恵り』の活用レシピはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。
日々の農場の風景や季節のうつろい、こうした冬の手仕事の時間も、このブログで綴っていけたらと思います。
春を迎えるその日まで、冬の静かな表情も、ぜひ一緒に味わってもらえたらうれしいです。
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