
こんにちは農場&HOLY FUNGUSスタッフの大矢です。
風にそよぐ緑がまぶしい季節になりましたね。
農場では、初夏を彩る草花たちが
次々と顔を見せてくれています。

ホーリーファンガスのお客様に大好評の朝ヨガ&朝さんぽ(里山満喫コース)。
季節によって見れる野草や聞こえてくる野鳥の声など
変化を楽しみながらゆっくり歩いて散策しています。
知っている草花もじっくり観察すると意外な発見があったりして、
子どもも大人も興味津々な表情で聞いてくれています。
それでは、初夏の農場に咲いていて
街中ではあまり目にすることのない
お花たちを少しご紹介しますね♪

こちらはユキノシタのお花です。ユキノシタは以前のブログでも登場していてます。
有効な成分が多く含まれていて
ヒーリングローションにも入っています。
お花の形が個性的で可憐な5枚の花びらを持っていますが、
そのうちの上の3枚は小さくて丸みを帯びており、下の2枚はぐんと長く伸びて
大きく広がっているのが特徴です。
この非対称な形はとても個性的で、
まるで小さな蝶が羽を広げて舞っているようにも見えますね。
特に、上の3枚の花びらにはピンクや赤の斑点模様が入っていて、
まるで虫たちに「こちらですよ」受粉を促す“道しるべ”のよう。
自然の中で目立ちすぎないのに、
よく見ると計算されたような美しさがある――そんな魅力的なお花です。

続いては、甘い香りを漂わせるスイカズラ。スイカズラのつぼみや花は、
昔から薬草として親しまれ、
特に中国の伝統医学では「金銀花キンギンカ」として重宝されてきました。
お茶にしていただくと、ほんのり甘く
優しい香りで喉の痛みや風邪の初期症状にも効果的とされているそうです。

そして素朴ながらも存在感のある
ドクダミの花が農場にも咲き始めました。
前回のブログでも紹介していますが「十薬(じゅうやく)」という別名があるように、十の薬効を持つとされ古くから薬草として非常に重宝されてきました。
個人的に私も毎年採取をして虫よけスプレーにしたり、ドクダミパックを作ったり
野草マサラスープなど料理で使ったりもしていますよ!
ドクダミフォーは
パクチー好きなら作ってみる価値ありかもです(*´з`)
本日は、旬の時期だけ楽しめる
限定アクティビティの「ドクダミチンキ作り」を行いました。

用意するもの
・ドクダミ
・高濃度のアルコール(ホワイトリカー・ウオッカなど)
・清潔なガラス瓶
・ピンセット(容器に入れる時に使う。お箸などでも可)
作り方は簡単で、採取したドクダミをきれいに洗って乾かし、瓶に詰めてアルコールを注ぐだけです。2週間ほどしてガーゼなどで濾したら完成です。
虫刺されなどにはそのまま塗布したり、精製水で薄めて化粧水に使ったり、
とても重宝します。ホーリーファンガスではアクティビティとして体験できますよ!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
自然の恵みに囲まれて、植物たちのたくましさに元気をもらいながら、日々の作業に励んでいます。
農場の様子はインスタグラムでも発信しています。
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